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2005年11月12日

Books ]  「人は見た目が9割」 竹内 一郎 (新潮社)

人は見た目が9割人に与える印象の93%を占めるという、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションの入門書。筆者の劇作、マンガ原作の経験を元に、言葉ではなく演出が与える影響の大きさと活用法について解説。

<言葉は7%しか伝えない>
見た目、仕草などが55%、声質や大きさ・テンポが38%。
同じ内容を話していても差が出る。
まばたきの回数を減らすと演説の印象が良くなった。

<仕草による演出>
男性が足を大きく開いて座るのは自分を大きく見せたい表れ。反対に、足を開かせる演出をすると役者の気持ちも大きくなっていく。

<女性の嘘はばれにくい>
男は嘘をついた時、目をそらす。
逆に女性はじっと見つめて取り繕う。

<間の効果>
相手の注意を促す、想像力をかき立てる効果。
ライブでの「クイ」(一瞬、無音の間をおくこと)による一体感。

<相性の作り方>
「何たる偶然」
心理的距離を縮めるためのメソッド。
二人でお互いの共通点を探す。10個見つかったら「何たる偶然!」と叫ぶ。

<マナー>
マナーはノンバーバルコミュニケーションを意識し、計算されて作られている。
例えばお客より先にエレベータに乗ることは、安全を証明し、どちらが先に入るかの躊躇の時間を短縮する。さらにマナーがあらかじめ決まっていることによろ、相手を尊重しているというメッセージを伝える効果も。


マンガやドラマを見るときによく見る演出・表現が、言語以上に情報を伝えていることが良くわかります。全体的に、これをうまく使っていきましょうというHowToではなく、演出方法を中心にどういった非言語メッセージがあるかの解説にフォーカスした内容のように感じました。

投稿者 kou : 01:50 | Permalink | このエントリーをはてなブックマークに追加


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