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2006年12月09日

Web ]  忘年会議2006に行ってきました!



去年に引き続き、百式の田口さん、Passion For The Futureの橋本さんによる忘年会議2006に参加してきました。(去年のログはこちら
今年も「究極のウェブ」を探る忘年会議と、その後の忘年会の2段コース。
めちゃくちゃ楽しかったぁ…。
ポジティブで、アグレッシブな人たちととても良い時間が過ごせました。
体育系のノリで情報共有&ブレストしながら、結局なんだかんだで朝まで。(後半のネタは危なすぎて書けません!)

以下、会議部分のログ(随時修正)。
ちなみに上の写真は、お土産の「Web3.0 BOOK」です。

忘年会議2006 Sponsored by Yahoo!JAPAN検索
2006年12月09日(土) 17:00-20:00(その後忘年会)
デジタルハリウッド大学 秋葉原セカンドキャンパス


「忘年会議も今年で4年目。今のところ、忘年会議だけは2人でまたやろうということになってます」

--- 1. 発表!究極ランキング! ---

■事前課題

Q1. 2006年、あなたにとっての「究極のウェブサイト」のURLを教えてください(あまりみんなが知らないようなサイトだとうれしいです)。
Q2. そのサイトが究極である理由を具体的に教えてください。あなたの生活が変わった、ビジネスに役に立った、悲しい日に元気づけてくれた等々、具体的なエピソードを交えて回答してください。

大手サイトとは違ったランキング。独断と偏見フィルターをかけて。
 大手ポータルは除外
 主催者運営サイトも除外
 みなさんの投稿「理由」で選びました

・過去の1位:
 2003年:Future Planning Network
 2004年:mixi
 2005年:はてブ

【10位】
2.0成分解析
 - いまいち曖昧Web2.0を身近に感じさせてくれる
 - なんだかんだで2.0の年だった
 - でも僕らの中では2.0は10位

【9位】
MAKEZINE
 - オライリーがハードウェアハックもやっているのが驚き
 - ショッピングカーにエンジンをのせてはしらせる
 - アフリカの巨大なゴキブリに電極さしてリモコン操作
 - NASAを引退した科学者による常温核融合
 - カイト(凧)フォト

【8位】
SecondLife
 - 仮想世界で展開される現実にわくわく
 - アメリカンアパレルが店舗と同じものを展示し、どれを手に取ったかでマーケティング
 - 仮想世界での不動産
 あきやんさん解説
  - 通貨量が制限されていて、時間をかければかけるほど、というのがない
  - 一番最初はダンスしながらチャットして遊ぶ
 橋本さん
  - Yahoo!にもセカンドライフが!と思ったらシニア向け
 田口さん
  - そのうち紹介記事をブログにアップします

【7位】
Geocoding Tools & Utilities
 - 住所を書いて緯度経度を生成
 - 人件費や事業効率がいくら経費削減できたのか想像できない
 - 開発者が楽になる視点でいろいろ出てくるはず
 - APIは来年も普及してほしいという意味をこめて
 - 人の氏名を入れると男か女か分かるのが欲しい

【6位】
digg
 - 実は日本で最も多人数に翻訳されている
 - via diggな記事がはてブに散見した1年
 - pop*popは朝6時に見て上から3つ書く
 - 情報源のグローバル化がトレンド=百式の価値は?

【5位】
MyBlogLog
 - ある意味孤独な活動のブログにSNSを加えてどんな読者がいるか教えてくれた
 - 自分のBlogを読んでいるBloggerをいている人をおしえてくれる
 - OutBoundのクリックを把握できる
 - Blogオーナーがふえてきた、この人を支援してくれる

【4位】
YouTube
 - たくさんの人が選んだ
 - マイナーランキング的には4位でいいかな
 橋本さん
  - 仕事で、ダウンロードツールのリリースも考えてる
 田口さん
  - 目の健康体操をアップした

【3位】
クチコミック
 - 一方的に見せられる広告から、見てたら広告だったという新しさ
 - 広告用マンガを作ってくれる
 - 2006年はある意味広告が死んだ年

【2位】
早起き生活
 - このサイトのおかげで少しだけ正常な人間生活に復帰することができた
 開発したmomoseさんから
  - 起床すると同時に今起きたボタンを押してグラフ化
  - 自分で投稿したんじゃないですよ
 田口さん
  - 個人で開発して何万人ものユーザが使っている
  - こういうのもっとでてきてほしい
 橋本さん
  - (何か作りませんかと聞かれて)早寝でも作りますか

【1位】
あとで読む
 - たまに見つけてもすぐに忘れがちな優良サイトをメモする手間がなくなった
 橋本さん
  - はてブと違って公開されないのがいい
 田口さん
  - 自分でなくて他の人に送るのにも使ってる→「あとで読め」
  - [100]、[PP](pop*pop)、[P](印刷)と書かれたブックマークレット
 開発した赤松さんから
  - フレッシュリーダーの記事未読化機能を考える際に「メールでおくればいいんじゃない」
  - 田口さんに、名前は「あとで読む」しか思いつかないといわれた
  - ユーザは海外も含めて数万人

--- 2. 検索キーワードで読み解く2006年 ---
Yahoo!検索 サーファー部 関裕司さん

ヤフーでキーワードランキングを発表しました
キーワード検索で"検索ワードランキング!"でも見れます

■今年の総合ランキング
1位:mixi
 - 今年はじめに2chを抜いた
 - 土日に検索数が落ちる(会社アクセスが多い)
2位:2ch
 - ある程度一定(2ちゃんねらーに土日は関係ない!)
 - 祭りがあるとピクンとふえる
7位:YouTube、13位:Gyao
 - 動画が熱い
32位:Wikipedia
 - Web of the yearの一位
 - 順位からも一般に広まってきたことがわかる

■ランキングみるとある面白いこと
いままで人気のキーワードが抜けている
 - 一般名詞が消えた
 - あとは全部サイトの名前
昔は…
 - 壁紙、占い、チャット
 - 2001年は一位だった壁紙も50位以下
Navigational Query
 - 行き先が決まっているクエリが増えた
 - 傾向:
   2004:35個/50
   2005:37個/50
   2006:45個/50
 - 全体からランダムピックアップ
   Navigational Query 29%
   地域 15%
   人名 8%
   製品商品名 11%

■有名人
新女王しょこたん
 - ブログで「ネ申」と絶賛したコスメ「アグレデュール」
 - クエリが一気に1000倍とかになった
 
■健康系
あるある大辞典で紹介されるとグンとあがる
 - メタボリックシンドローム
 - ナイシトール
毎週どこかでとりあげられるたびに増える

■モデルブーム
蛯原友里、押切もえ、梨花
 - zozo
 - ファッションウォーカー
 - ガールズウォーカー
モデルは株価も支える
 - 去年のマクドナルドの株価(2005/9付近)
 - 業績が落ちたがもちこたえた時期=エビちゃんCMの放映期間と重なる

■モバイルランキング
1位:2ch
2位:スター・ビーチ
3位:着うた

8位:妊娠
 - 誰にも話せないので携帯に語りかけた?
 - 今年は数多くの人が妊娠しました(そんなあほな)

■今年のヒット事例
どんどんクエリが増えてる
 - 携帯小説
 - 魔法のiらんど

■女子中高生で流行ってる「部活画像」
 - 自分の彼の野球部の写真をとってアップ
 - 吹奏楽部の人がそれをテーマにアップ

■架空のグルメワード
マイボスマイヒーロー:アグネスプリン
Dr.コトーの隠れアイテム:ヤシガニラーメン
 - 番組でちらっと出るたび急上昇
 - モバイルでも残ってる→TV見ながら検索している人も

■ブレイクキャラ
ガチャピン:ブログ開始
たらこキューピー:CD発売
まりもっこり:安藤美姫がストラップに、眞鍋かをりがブログで紹介

■まとめ
情報収集先としてWebがNo.1に
様々な媒体が検索の動機付け(Blog、CM、TVドラマ)
検索が生活により浸透:TVを見ながらケータイで検索
安定したヒットには継続した話題の提供が重要

--- 3. 主催者2007 ---
Passion For The Future 橋本大也さん
「2007のキーワード」

Web2.0+

■メモ+
エアペン
 - 一見普通のペンだけど、あとでUSBでつなげると書いたものが残る
 - センサーに専用紙が必要ない
 - 電車内でのメモをOCRで
 
■自動認識+
podcastle
 - 世の中にあるポッドキャストを文字で検索
 - 音声認識結果はwikiで直せる
 - これからはpodcast内でキーワードを話すpodcast SEOみたいなものも
 
■物理世界+
MODULOBE
 - podcastleと同じ産総研
 - 部品を組み合わせて形を作ると適当に動き出す
 - 作られたものをみんなでアップ
 - 何に使うのか分からないけど面白い

■テレビ録画+
TAGIRI
 - TV録画したファイルをWin上で管理
 - シーンごとにコメントやタグをつけたり、メタデータを人と共有したり
テレビブログ
 - 番組のチャプターを人間が入れる
 - 来年にはHDDレコーダーとの連動も
 - そのうち全部録画するようになったら検索が必要

■フリーレイアウト+
tila
 - タイルとグリッドとレルムによる次世代のフリーレイアウト

■株式取引+
Super Kabu Robo
 - 自動取引ロボット スーパーカブロボ大会
 - 今年は6000人が参加
 - トップの成績は年300%以上
 - 半分以上がJAVA。ロジックも山勘や数学アルゴリズムを使ったりと多岐
 - モジュールを使いまわせるので人で協力したり
 - 来年は5億円を運用します


-----

百式 田口元さん
「百式管理人In'N Out」

What's OUT for 2007
What's IN for 2007
2007年に何をやるか、やらない

■Out(やめる)
 1.開発合宿
 2.End of Free.
  37Signals - A transaction makes a customer
  ユーザ数ばかりを見るのではなくカスタマーを持つ
  無料はやめよう(企業からとる)

■IN(やる)
 1.Hybrid Model
  ブロガーズネットワーク
   海外は3つ
    Federated Media
     - 有名ブログ集め型
    9rules
     - もともと有名じゃない人
    GAWKER
     - ライターを雇って作る
   100SHIKI PR Board
    - ある意味全部入り
    - みんなで楽しく頑張ろうよ
    - 有名でも有名じゃなくても
    - ブロガーズネットワークは今後も増えるはず
    - 他のに入りたいとかもWelcome
    - みんなでやりながらも自分でもやる=pop*popとか

 2.Promote "F.Ex."
  Exchange Feed, not Ads
   bloglinkr
    - ブロガーと企業が作っているブログの間のフィードエクスチェンジ
    - 企業のブログフィードをあなたのブログに張ってくれ
   色んな会社と企画してます
    - 理想は短期間でもいいからキャンペーンブログとか持ってよ
    - ブログが無いとコミュニケーション作りづらい

 3.B productivity
  Personal productibity tools
  Blogers productivity tools
   - ブロガーの人たちが企業と対話できる、頑張れるツールを作ります
   - なに作るか考えてないけど

--- 4. 全体会議 ---

Web2.0のインパクトの一つは多くの人がネットを使うようになったことでした。そして2007年、ウェブはさらに多くの人に利用されるようになり、Web3.0どころの騒ぎじゃなくなりました。そのきっかけはW3Cが新しく発表したHTMLタグでした。2006年にはネットにあまり興味がなかった人がはげしくはまったこのHTMLタグについて次のことを教えてください。

このHTMLタグは今までネットにあまり興味がなかった( ? )が持つ、( ? )という問題を、( ? )することによって解決し、大幅な利用時間の増大を促しました。そのタグの文法は( ? )。


■橋本さん案

このHTMLタグは今までネットにあまり興味がなかった(根っからの軍人)が持つ、(戦場で燃え尽きたい)という問題を、(Webを陣取りゲーム化)することによって解決し、大幅な利用時間の増大を促しました。そのタグの文法は(<国家の品格 国="日本">)。

 海外の軍人ユーザがうっかりみるとダメージ(2日ネットがつかえないとか)
 平和な戦争2.0


■田口さん案

このHTMLタグは今までネットにあまり興味がなかった(Wiiばっかやってる人)が持つ、(Wiiもしたいけどネットもしたい)という問題を、(ネット上のサイトにWiiエミュレータをembed)することによって解決し、大幅な利用時間の増大を促しました。そのタグの文法は(<wii maxtime ="xx">)。

 mixiがWiixiとかになる
 プレイしたゲームをストリーミング
 マイミクにWアイコンが付いてクリックして対戦


■優秀賞3つ

このHTMLタグは今までネットにあまり興味がなかった(初心者ユーザー)が持つ、(動画を作れない)という問題を、(動画を作れない
ボディーランゲージでの入出力を可能にする)することによって解決し、大幅な利用時間の増大を促しました。そのタグの文法は(<動 type="ねこ">)。

 カメラに向かって動作
 動画を作ったり検索したり

このHTMLタグは今までネットにあまり興味がなかった(アニメオタク)が持つ、(アニメを見るのは好きだがWebページの文字を読む気がおきない)という問題を、(文字をアニメーション動画に変換)することによって解決し、大幅な利用時間の増大を促しました。そのタグの文法は(<代々木>)。

 wikipedia本文を代々木タグでかこむと文字がテロップ
 萌えるアニメーションに変換してYouTube
 声優の声で読んでくれる

このHTMLタグは今までネットにあまり興味がなかった(おじいちゃんおばあちゃん世代)が持つ、(孫たちと話題が共有できない)という問題を、(自分たちの若い頃の似たような話題に変換)することによって解決し、大幅な利用時間の増大を促しました。そのタグの文法は(<wiwy>)。

 When I Was Young
 ポケモンカードゲット→めんこやベーゴマやりとり
 町の写真→昔こんな景色だったところ

■最優秀賞投票
 一位はwiwyでした。
 優秀賞品は橋本大也セレクションilluminate cube


---

色んな人にありがとうのあとは忘年会へ…


(参加者さん関連エントリ)
忘年会議2006-その1(チミンモラスイ?)
忘年会議2006とおでん缶(Lacrime)
忘年会議2006で想定外に玉砕してきました(akiyan.com)
今年も忘年会議実況([4k]shikeの日記)
紫の牛が多すぎるとどうなる?(やっぱ立ち上げ好きなんよなぁ。)
忘年会議に行ってきました(しし丸先生の教え)
忘年会議2006、終了しました!(idea*idea)
忘年会議2006で「あとで読む」が最優秀賞を頂きました(My RSS 管理人 ブログ++)

投稿者 kou : 23:59 | Permalink | コメント (6) | トラックバック | このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年12月03日

Web ]  Moo flickr Mini Cards + QRコード

巷で話題のMoo
Flickrの画像からミニカードを作ってくれるサービスです。
先日注文していたのが届きました。注文から9日。

Moo Mini Cards

裏面に文字と共にFlickr buddy icon(プロフィールアイコン)が入れられるので、これをQRコードに差し替えてみました。
50×50pxのドット大きめのQRコード(これ)を用意して、Flickrに登録した後、カード作成しました。(ブラウザにキャッシュが残っていると前のアイコンが表示されちゃうので注意!)
画像は48×48pxにリサイズされますが、この位はQRコード自体がもつ補正の範囲内なので平気みたい。印刷されてきたカードからもバッチリ読み取りできました。

投稿者 kou : 13:27 | Permalink | コメント (0) | トラックバック | このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年11月28日

Web ]  忘年会議2006申し込みました

忘年会議2006への御誘い|100SHIKI.COM

というわけで、今年も申し込みました忘年会議。楽しみです。

2006年、あなたにとっての「究極のウェブサイト」のURLを教えてください(あまりみんなが知らないようなサイトだとうれしいです)。

という問いに対しては、一番使いまくって一番仕事に役立ったのは間違いなく


FreshReader

なのですが、前回
【1位】 はてなブックマーク
【2位】 最速インターフェース研究会
【3位】 sidefeed
とかだったので、その付近と巨大すぎるYouTubeだけは外して、


痴漢男(マンガ)

にしてみました。
2.0とかもう全然関係ないし、そんなにロングテールっていうサイトでも無いんだけど、面白い、面白いよ痴漢男。


あと最近は、


ヒーバハバ

が、なんというか、もう、大好きです。
文章センス・テンポが天才的。


その他、今年出たサービスで定期的に使ってるのは


後で読む


Qooqle News


SimpleAPI

とかかな。


高速ドメイン検索 powered by Ajax

も地味に便利です。

忘年会議的にはやっぱり、ノミネートされなかったlivedoor Readerあたりが濃厚かなぁ、という気がしますが、田口さんも橋本さんもFreshReaderユーザみたいなので、さてどうなるか。

投稿者 kou : 11:22 | Permalink | コメント (5) | トラックバック | このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年11月20日

Web ]  RTCカンファレンス Vol.17 「口コミマーケティング」に行ってきました

RTC Vol.17

近江商人JINBLOGの上原仁さん、ちょーちょーちょーいい感じの保田隆明さんによるRTCカンファレンスに参加してきました。(前回記事
ゲストにガ島通信の藤代裕之さん、赤城乳業でガリガリ君のマーケティングを手がける萩原史雄さんを迎え、「口コミマーケティング」がテーマとなっています。

口コミ2.0 ~正直マーケティングのすすめ ~今回は「口コミ2.0」の出版イベントも兼ねてます。
会場で2割引販売してたので買っちゃいました。


それにしてもなんでガリガリ君?と思っていましたが、なんでも、保田さんが自身のブログでガリガリ君の電車広告に反応したのを萩原さんが発見、メールしたのがそもそもの経緯なんだとか。(本にもガリガリ君が載ってますね)
ブログから広がる縁。
こうなったら、「ブログ青春白書」とかにも期待したいところです。

今回のスポンサーの日経BP NET Marketing、ドリンク提供の大塚製薬ポカリスウェットイオンウォーターのご紹介の後、セッションへ。


で、その萩原氏によるトークが面白すぎ。
「誰でも打ちやすい剛速球を投げました」と語る新商品「ガリ子」が各所からツっこまれまくった件(参照:つーちゃんねるブログ)だとか、「3本買って来い」といきなり命令されるガリガリ部だとか、酒飲みながら「ガリガリ君スプーン入れ企画」(そもそもガリガリ君にスプーンいらないじゃん!)を考えた、とかとか。
キーワードは「つきぬけるほどのエッジ」。
そのあまりにツっこみやすい商品、プロモーション展開によって、雑誌・TV等に取り上げられ(ノンペイド!)、ガリガリ君は一年に1億5千万本売れる商品に成長しているとのこと。
尖りまくった企画もさることながら、それをGo!できる企業姿勢が素晴らしいです。


その他、口コミマーケティングについてのメモ

・なぜ今、口コミ
 - ずっと昔から続いていて、それがネットを通して「見える化」された
 
・炎上させないために
 - 空気嫁
 - 担当者が実際にコミュニティの中に入れ
 - 自分でやれ(ブログ書け)

・女子大生ブログ炎上
 - かわいいから文句言えない、ってとこに叩けるネタが丁度降りてきた
 - 会社の広報が悪い:番組見せてはいけない裏を見せすぎた(正直杉)
 - 炎上対応は見事
   ・アンチマスコミパワー(vs NHK)を使った炎上消化
   ・コメント欄を残したままアンチコメント除去

・商品口コミ
 - 炎上が起こる製品は得てして面白くない
 - 報酬渡してブログ、の価値はSEOくらい?


また、口コミマーケティングのポイントとして
 ・エッジ(ツっこみどころ)
 ・オープン(個人の顔でさらけだす)
 ・ストーリー
 ・クロスメディア
を上げていました。(詳しくは「口コミ2.0」にて!)


その後の懇親会でもお話させてもらいましたが、萩原さん自身がホントすごい面白い人で、ああ、こういう人が楽しませようとして企画作ってるんだから、そりゃあウケないはずがないよなぁ、という感じでした。商品に対する想いがそのままコンテンツになっていて、その一体感がとても気持ち良いんです。

ほかにも懇親会では色んな分野の方々と、非常に濃い時間を楽しく過ごさせていただきました。保田さんからは「投資銀行青春白書」の裏話も聞けたしね!
「他にもイベント出てるよ~」という方が非常に多かったので、またお会いする機会も多々ありそうなんですが、その際にはよろしくお願いいたします!


■参加された方々の記事(随時追加します)
 ・口コミ2.0カンファレンス後録(ちょーちょーちょーいい感じ)
 ・RTCカンファレンス「口コミマーケティング」無事に終了しました(ガ島通信)
 ・RTC『口コミマーケティング』に行ってきた。(something surprise)
 ・『口コミマーケティング』@RTCカンファレンス(チミンモラスイ?)
 ・正直マーケティングしよう!- RTCカンファレンス「口コミマーケティング」に行ってきました。(takalog)
 ・RTC カンファレンス『口コミマーケティング』レポート(前向きストラテジー)
 ・RTC Vol.17『口コミマーケティング』 Supported by 日経BP にいってきた(Silicon Soul)

投稿者 kou : 23:59 | Permalink | コメント (2) | このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年11月14日

Web ]  RTC Vol.17に行きます

RTC Vol.17『口コミマーケティング』 Supported by 日経BP

今度のテーマは「口コミマーケティング」とのこと。
面白そうなので参加表明。
行かれる方はどうぞよろしくお願いします。

投稿者 kou : 13:06 | Permalink | コメント (2) | トラックバック | このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年10月27日

Web ]  Voxが正式スタート

以前のエントリでも紹介していたSix ApartのVoxが正式サービスとして開始。

いままで必要だった招待状が要らなくなっています。

とにかくインターフェースが秀逸で、そろそろBlogというものをやってみるか…なんて人や、flickrやYouTubeやAmazonを使って、なんて人にはまさに最適。もっとも、ASPなので複雑なカスタマイズをがんがん加えて、という人には向きませんが、それでも一見(一触)の価値はありでしょう。

投稿者 kou : 15:04 | Permalink | コメント (1) | トラックバック | このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年10月26日

Web ]  フィードビジネスカンファレンスVol.5に行って来た

「フィードビジネスカンファレンスVol.5 ~Web2.0時代のビジネス現在形~ 」

先輩に
「最近やたら外出多いな」
とか言われながらも行って来ました。

気になった点をいくつかピックアップ。

■ファイルマン
http://fileman.n1e.jp/
アクセルマークの田島氏の気になるサービスとして。
組みたいけどどこがやってるのか分からない、とのこと。
フラッシュ動画のアップローダサービス。携帯向け変換機能など。
ファイルシーク(これも運営元分からないけど)に近い。


■小川氏
http://blogs.itmedia.co.jp/speedfeed/
まるでAppleの営業なんじゃ、と思うくらいKeynoteを使いこなした素晴らしいプレゼンでした。


■エル・カミノ・リアルのケータイ向けRSSリーダ
http://ecreader.jp/
10/26 15:00リリース。
FlashLite1.1により、全キャリア対応。
Flashファイルをページごとに個々に生成しているため、従来不可能だったケータイの左右キーでの操作にも対応。
クライアントアプリ並の操作感を実現してて、実際使ってみてもかなりいい感触。フィードが概要だけだった場合にも、サーバ側でクロールしたHTMLを利用して、RSSリーダの中に閉じた形で全文が読める。

ただし、従来使っていたRSSリーダからこれにいきなり置換するかというと、QAの場でも出ていたようにRSSの未読/既読管理問題があるため難しい。
結局、フレッシュリーダーなりlivedoor readerなりのモバイル版を使っちゃうかな、やっぱり。


■フォートラベル
http://4travel.jp/
すごい、すごいと言われている4travelだけど、話を聞くとやっぱりすごい。
CGCをCGMまで引き上げるのにかなりコストをかけている印象。
マイクロコンテンツを人の手でピックアップすることによってメディアとし、その上で広告展開。
広告すらユーザと企業が一緒になって作り上げてきいる、というのが非常に面白い。

対してSBM(SaafとかPingKingとか)は、コンテンツを集めて価値のあるページを作り出し、検索などを導線にしてPVベースでマッチング広告。

どちらが正解、というわけではないにしろ、コンシューマ向けサービスをする上での立ち位置の違いみたいなものが非常に良く分かった。

投稿者 kou : 23:59 | Permalink | コメント (0) | トラックバック | このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年10月25日

Web ]  Firefox 2 正式版リリース

いままでのベータ版は使っていなかったのだけど、ついに正式版になったので1.5からアップデート。
拡張機能等も上書きインストール時に移行してくれるので、違和感なく利用できます。

まだFirefox使ったことないよ、という方は是非この機会に。
Mozilla Japan - Firefox

投稿者 kou : 11:23 | Permalink | コメント (0) | トラックバック | このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年09月28日

Web ]  非検索会議に行ってきました!

非検索会議
百式の田口さん、Passion For The Furtureの橋本さんによる非検索会議に行ってきました。
Yahoo!Japan検索協賛、ゲストは増井俊之さんと茂木健一郎さんです。

「Web 2.0時代のインタラクション・デザインを探る」というテーマの中、橋本さんの情報収集術や田口さんの「シンプル」に対する考え方、増井さんからは情報整理ツールの試行錯誤のお話がありました(類似検索が使えるものになって欲しい)。
また、今回異色とも思われる茂木さんからは「携帯はドーパミンの発生装置だ!」「どっひゃー!」的なかなり濃い話題も(茂木さんTVで見るよりかなり熱かった)。
全体会議ではグループ賞もゲットできたし、それこそドーパミンがバシバシでるような面白いイベントでした。

六本木で飲んでから帰宅。こちらも楽しかった!


以下、イベントログです(随時修正)。

"非"検索会議 sponsored by Yahoo! 検索
~ Web 2.0時代のインタラクション・デザインを探る ~
2006/09/28 (木) 19:30-22:00
六本木ヒルズ Yahoo!Japan


1. 検索しないで情報を見つける非検索術
2. 選ばれるサイトとは何か?
3. 情報検索とユビキタスの現場から
4. 認知科学と脳科学の現場から
5. 全体会議

-- 1. 検索しないで情報を見つける非検索術 --
Passion For The Future 橋本大也 氏

# 今日は段々高度な内容になっていくので、いたって当たり前の点から始めます
Web2.0が流行っていて、SBMとかソーシャルニュースとかmixiとか、情報収集サービスがいっぱい

・情報を引き出すを支援する仕組みがWeb2.0サービス成功の鍵
(CJIC2006と同じ資料より)
 - ユーザが自己から引き出す(Blogとか)
 - ユーザが他者から引き出す (SNS、SBM)
 - ユーザが記録から引き出す (検索、SemanticWeb)
 - 記録からメタ記録を引き出す (ランキングとか)

・情報収集スタイルの変化
 - 効率の良い情報収集の方法が増えている
 - キーワード検索以外の方法で情報を探すことが多くなっていると実感
 - 自身のログをとったら二百数十回/日の検索してた

・フィルターして読む
 RSSリーダー+検索エンジン
  - キーワードでフィルタ
  - 情報の鮮度でフィルタ

 # 自分のアクセスしたページのログを見るとフレッシュリーダーが一番多かった
  特定のRSSというより検索結果のRSS(自分の名前とか会社名とか)
  これ見てると検索する必要ない

・ソーシャルブックアーク
  - 人気でフィルター
  - 誰が言っているかでフィルター
 
 # del.icio.usで「Web2.0のタグ」とか

・みんなに聞く
  - ブログ読者に聞く
   投稿募集、はてブ、メッセンジャ
    おいしいお店は広く知られると混むから嫌。お前だけに教えてやるとか  
    はてブのコメントリストで自分のページをブックマークしてる人のリスト 
  - はてな人力検索に聞く
   ダウンロードできる最大のファイルは?
   呼んだ中でページ数の一番多かった本は?

・みんなに聞く実践編
  - デジハリの授業
   「ダイビルの6-7階の階段は何段あるでしょうか?」
  - 教室を出ないであらゆる手段を使って考えてください

  - 一人で考える(5分)
  - グループで考える(5分)
 みんなの平均を計算し、その後で推定した根拠を討議させた
 # あらかじめ階段の数が書いてあるページが無いのは調べておいた
 
・実際の授業では
  - 10グループ中7グループが24段で正解した
  - 70人中個人で正解したのは5名
 # あらかじめ話あわせないで、個々に出してから平均
  個人では7%の正解率が、グループでは70%(10倍)

・「みんなの意見は案外正しい」
  - 集団の知恵がはたらく賢い集団の4要件
   1. 意見の多様性
   2. 独立性
   3. 分散性
   4. 集約性
  
  - 当たり前の知識の組み合わせ
    - ネットを使ったグループではダイビルのプレスリリース(ビルの高さ)
    - 毎日エレベータに乗るのでビル自体の階数は分かる
    - ひとつの階段が10段くらいで踊り場があって二倍で偶数で…
    - 階段一段はひじの高さくらい

・フェルミ推定
  - 「シカゴにはピアノ調律士は何人いるか」
    - 全人口300万人
    - 一世帯5人で60万世帯
    - 20世帯に一台と仮定して3万台
    - 一台あたり年一回調律で3万回
    - 一人が一日2台、労働日数200日として調律年400回
    - 割ると75人

・一覧して眺める
  - タグの横断検索
    - TAGGY
      - 世の中にあるタグをつけるサービスを横断検索
      - 一次元高いところで検索できる

  - 人気ぺージの横断検索
    - popurls.com
      - 一覧系があると検索する必要がなくなる

  - 地図で眺める
    - map.yahoo
      - 広域、大局がわかる
      - 検索するとディテール、一覧すると全体

・「考える」もキーワード
  - フィルターして読んで考える
  - みんなに聞いて考える
  - 一覧して眺めて考える

-- 2. 選ばれるサイトとは何か? --
百式 田口元 氏

「百式サービスのUIについて」

・いろんなサービスをやってるが
  - DesignerでもProgrammerでもなくSimplifierになりたい
  - "more feature is less competitive"
    機能を増やすと競争領域が広がる(シンプルさは競争優位を保つ)
    シンプルは「機能が少ない」でなく心理的にスッキリ
    ストレスフリーに近い
    Simple = Stressfree

1. Knowledge first
  - ワケの分からないものをみるよりは分かるもの
    - ツールより理論
    - GTDの理論のためにツールをつくった
  - GTD first "Decision vs. Choice"
    - これを使え、っていうより選んでもらったほうがいい
    - check*padもAjaxがなんたら、とかじゃなくて本を読んで貰って選択肢として提示
  - 公開リスト
    - どうやって使えばいいのかな、とか
    - いろんなリストを公開してどうつかえばいいのkあ
    # ちょっと感動した「心臓手術のためのToDoリスト」
      - 「手術がおわったら目を覚ます」
      - 「おわったらプロポーズする」
 
 「知識を与えるのがシンプルへの道」

2. Time
  - 目指したのは最速の導入
  - 公告のための「年齢は?」「どこで聞きましたか」とかは無し!
  - 待ち時間とかわけわかんないものを要求されない

3. Comparison
  - Simple vs Complicated
  - どっちがいいとか悪いとかではない
  - 他のソフトも紹介
    - 機能が多いほうがいい人はそちらを選べばよい
    - シンプルさを強調するために比較対照を用意

4. Trust
  - 信頼してもらうのがシンプルへの道
    - Blog
    - Customer Support
      - アウトソースする人もいるが全部自分でこたえます
      - ユーザからのメールが少なくなる工夫
 
5. Result
  - ツールをつかって何が得られるのかフォーカス
  - Control stress to generate results
    - add(check*pad)
      - リストを作って無くなるのがresult
      - リスト追加ボタンは一番後ろにある(上にして、の要望もある)
      - 追加する前に多くのリストを見て、「嫌だ」と思ってほしい
    - morning list
      - あんまり見なくなったので名言集を入れた
      - 見るのが楽しみに
      みなくなっちゃったので

・最後に
  - Devil's Detail
    - 昨年の忘年会議であげた2006年のトレンド
    - フィニッシュが弱い製品はすぐ逃げられる
  - Introducing
    - simple * simpleというブログを立ち上げました
      - smart designs by 100shiki group

-- 3. 情報検索とユビキタスの現場から --
産業技術総合研究所 増井俊之 氏(pitecan.com)

# 10/1からアップルで働きます
 5月くらいにアップルに遊びに行ったらジョブズが出てきて「いつ来るの?」って言われた
 何やるのか教えてくれないけどきっと検索とかでしょう


・「非」検索会議
  - 検索しないで情報探す
   → できるわけないじゃん
   → 検索意識なしに検索できればいいのかな

・検索エンジンで探せないもの
  - 東京の図書館のリスト(Yahooの人が言ってました)
    - 渋谷とか江東区、とか入れれば見つかる「東京の図書館のリスト」では見つからない
  - 盛り上がってる掲示板
  - 下北沢の宴会で会った人
  - 去年の展示会で見たデモ

・解決のためのアイデア
  - 人に聞く
  - 位置情報を使う
  - 時刻情報を使う
  - 索引を作る
  - データマイニングを行う

・本棚.org
  - 萌え専科
    - 本棚演算とその結果
    - 本棚DBから萌え本を持ってる人リストを作成し、共通するものを探す
      - 何故かK&Rがあった

・本棚マップ
  - 数量化三類による二次元視覚化
    - 二次元にマッピング
      - 読みたい、暇つぶしにはいい、読んでもいいかも、等
     
・さまざまな情報整理術
  - 情報処理学会の連載記事でいろんな人から紹介
  - 使えるシステムが沢山存在
    - 全文検索
    - タグ付け
    - 索引ナビゲータ
    - Wiki
    - 近傍
 
・全文検索の問題点
  - 自分のメール、文章、ブックマークに使いにくい
  - 文字列がないと検索できない
  - ひどい情報や画像などは検索できない

・タグ整理法
  - tDiaryのただただし氏をすすめ
  - Webページ、自分の写真、自分PDF
  - Picasa、iTunes
    - PDFをiTunesに登録してタグをつけて検索とかワケわかんないことを!
  - deliciousとかはてブとか
  - 問題点
    - タグづけが面倒
    - 誰もが同じタグをつけるとは限らない
    - いつも同じタグをつけるとは限らない
    質問:SBMでタグ検索は使われているのか?
     - 橋本さんは使っているようだが、少ないと言わざるをえない

・索引ナビゲータ
  - あらゆるものに索引
  - 「増井のブックマークの索引」
    - タイトルから勝手にタグがつく
    - 要するに
  - やってみたけどは流行らなかった(いつものことです)
    - ○○の索引とか作ってくれるけど中身入れてくれなかった
    - メモにつかえない

・Wiki掲示板
  - Wikiと掲示板の融合
    - 編集に飛ばなくてもAjaxでそのまま書ける
  - 問題点「Wiki全体にいえることだが
    - ページをまじめに作らないとダメな気になってしまう
    - ブックマークのために1ページを作る気がしない
 
・近傍検索システム
  - 日付、内容、置き場所の近いデータを近くに表示
  - 写真を見てこれは誰?
    - 日付から日記やメールを探して、「日経の取材だったんだな」
  - 問題
    - 類似検索(連想検索)のできるよく出来たシステムが少ない
    - インデクス作成、検索に時間

・AssocWiki
  - 敷居の低いWiki
  - リンクをすべて双方向
  - タイトルとタグを区別しない
    - 「これはひどい」というタグをつけたら「これはひどい」ページができる
    - 「橋本」のページなら関係する人物が並ぶ
  - 内容は箇条書きのみ
  - Ajaxによる直接編集
  - 問題
    - 普通のWikiで出来てこれで出来ないいこともあるのでうまくマージ
    - 均質で大きなデータは構造化しにくい
    - 大規模ページ作りにくい
    - 名前空間の問題
    - ページが大きくなるかも

・その他
  - タグづけって馬鹿みたいじゃない?
  - しかしやってみたら便利でした

-- 4. 認知科学と脳科学の現場から --
脳科学者 茂木健一郎 氏(クオリア日記

「Search and choise」
選ぶことの背景にある脳化学と「欲望のとらえ難さ」

・Readiness Potensial
 - 意識的なチョイスの1秒前にすでに無意識の脳活動は始まっている
 - これによりマスが動いてYahoo!が勝つかGoogleが勝つか決まってしまう

・Open endedness
 - 脳の発展には終わりがない、一生学び続け、嗜好性はどんどん変わる
  - 今伊東美咲がいて、今天知真理がデビュー当時のままでてきてもダメでしょ?
  - インターネットでもメーリングストやメルマガはもう終わってる
  - Blogが出てきたときにHPがダサく見えた。Blogもいずれ?

・unility(効用)
  - AとBからAを選ぶとき、AがUtilityが大きい
  - 例えばお金を損しても選択しているといった場合、新しい効用概念があると考える必要
  - クリックエコノミーも効用概念にとりこまれる

・From utility To adaptive value (fitness)
  - 生物として最後の落としまえ=fitness(適用度)
  - 各瞬間においてどういう選択をするかがutility
  - 生物学での定義は「一固体が生涯に生む子供の数」
  - インターネットでも最終的に人間が生物であるということを忘れてはいけない

・脳内物質dopamine
  - 報酬(reward)と行動(action)の二重の役割
  - 人間がどう選択して行動するか
    - インターネットならどのサーチエンジンを選んでどこをクリックするか
    - この背後にあるのがドーパミンのような報酬系
  - actionの性質がややこくする
    - 「苦労して得た金のが嬉しい」のような

・強化学習のメカニズム
  - ある行動にハマっていく仕組み
  - 行動の直後にドーパミンが出て、その前の行動が強化される
  - ページに来て貰いたいと思ったらドーパミンを出させる必要

・Palatability(嗜好性)
  - 選択が終わったあとにもう一度繰り返したいと思うかどうか
  - 知覚する品質とは違う
    - フランス料理をもう一回食べようより吉野屋をもう一回

・良いデザインとは何か
  - テクノロジー、UIとかあるが
  - 携帯電話のデザインの本質は?
    - 色とか形とかもあるが…
    - 脳の報酬系から考えると
      - なぜ携帯を朝忘れると寂しいのか
        - 携帯は史上最強のドーパミン発生装置
        - 人間の関係性欲求をみたす
 「良いデザインは深い抽象的な報酬構造までおりていかないと見えてこない」

・Google革命(競合他社でごめんね)
  - これは強烈なデザイン革命
  - UIとかデザインとか言いってる人からみたら挑戦的
  - インターネット上のデザイン性は見た目ではない!
    - もっと抽象的な脳の報酬構造に到達しないともう一度来ない
 「インターネットという新しいメディアで脳の中の報酬構造が主戦場になってきている」

・見た目の美しさ、魅力 + 脳の中の抽象的な報酬構造における作用
  - サーチは後者に働きかける
  - これがデザイン2.0!(なんでも2.0っていうとバカに見えるから言いたくないが)

・Googleにやられたと思うところ
  - Failure of good old-fashioned A.I.
  - 人間の認知過程はAIで記述的できない
    - アフォーダンスのような過激な考えもダメだった
    - ロボットもダメだった
  - Googleが偉かったのは、この考えが便利なサーチエンジンを作る邪魔をしなかった点

・「できることは何でもやる」という精神
  - コンピュータアルゴリズムや情報NWでできることは限られている
    - これを意識すべき
  - ネット企業のイメージ戦略としてGeekとかを出しすぎるのは損
    - ルネッサンスみたいに人間性全体をひきうけているという感覚でやるべき
  - ITが発展してるのは従来の人間観の本質とは違うところで起きている
  - 芸術に触れて感動する、などのprincipalなところは置き換えられない
  - ITでできること、まだやれることはある
    - 浅田真央 とかスゴイけど、それをロボットに置き換えることにITの主戦場はない

・Brain Science 2.0
 「原理的に難しいところを見つつ、できることは何でもやるという精神のもとにピースを積み重ねると、とてつもないことが起こる」

・decision, choice, judgement (意思決定、選択、判断)
  - Webサーフィンしているときにクリックする基準は?
  - なんとか知りたい

・ダニエルカーネマンの経済学
 「不確実な状況での判断において合理性を定義するのが難しい」
  - インターネットは不確実性
    - クリックしたときにパラダイスか地獄かわからない
    - 不確実な世界で人間がチョイスしてエコノミーがうごいているが、この予測は難しい
  - ただし
    -「どんなユーザの行動もutility functionで記述できるはず」は譲れない
    - この中身は?

・Anomalies(アノマリー)
 「効用関数で判断できない異常な振る舞いをどう説明するか」

・利他的行動(altruism)
  - CCとかOSSとか利他的な行動は古典的経済理論からいったらおかしい
    - 金ももらえないのに…
 「他人との相互作用があるときは単純に自分の利益の最大化のふるまいをするとは限らない」

・actionすること自体のよろこび
  - 主体性をもって選ぶということをいかにユーザに感覚としてあたえるか
    - 押しつけと主体性の曖昧な境界
  - 自分で選んだと思わせれば成功
    - Amazonのリコメンデーションは不愉快(おしつけのように感じちゃう)
    
・能動的な行動
  - 赤ちゃんは何故動く→「学習」ができるから
  - 人間は自由が最大の価値
  - いかにインターネットを自由な場所と思わせるか
    - これによりインターネットがメディアの中から選択してもらえるかどうか決まる

・いいスパム
  - 脳の神経細胞はスパムに爆撃されながら創造性を発揮
  - コンピュータにとってはスパムはノイズでしかない
  - スパムが良いものになるテクノロジを見つけた時にWeb3.0へ

・utility = reward + action
  - search と choice
  - 人間にいかにチョイスしてもらうかでサーチをオプティマイズすることが大事

-- 5.全体会議 --

■お題

2007年末、多くの人々がさらに発達したブログから情報を得るようになっていました。そんなおり、あなたは画期的なブログパーツを発明してしまいます。「そのブログパーツがついていないブログは見る気もしない!」と日本中に言わしめたその大発明について、次のことを教えてください。

そのブログパーツは、ビジネスパーソンの典型的な問題である ( ? )を、 ( ? )を実装することによって 大幅に軽減することができた。また、そのブログパーツは ( ? )を実現できたため、 それを設置するブロガーにもメリットがあったため爆発的に広まった。 そのブログパーツの名前はずばり( ? )

■優秀賞4つ

そのブログパーツは、ビジネスパーソンの典型的な問題である
(会社でブログを読むのは後ろめたい)を、
(次の日の新聞にして届ける)を実装することによって
大幅に軽減することができた。また、そのブログパーツは
(人気記事は一面に)を実現できたため、
それを設置するブロガーにもメリットがあったため爆発的に広まった。
そのブログパーツの名前はずばり(日刊俺チョイス!)

・ブログ上のボタンを押すと新聞にしてお届け
・今日の一面は俺かも!?→またGIGAZINEか…
# ウチのグループ作品でした。
他にもSEOならぬOCO(俺チョイスオプティマイゼーション)とか、人気によって広告料山分け、とかのideaも。


そのブログパーツは、ビジネスパーソンの典型的な問題である
(上司とのコミュニケーションの悪化)を、
(上司がアクセスしたときのみ悪口をヨイショに変換する機能)を実装することによって
大幅に軽減することができた。また、そのブログパーツは
(大量に蓄積された悪口情報を解析)を実現できたため、
それを設置するブロガーにもメリットがあったため爆発的に広まった。
そのブログパーツの名前はずばり(ホメゴロシイン)


そのブログパーツは、ビジネスパーソンの典型的な問題である
(朝起きられない)を、
(指定した時間にしか読めなくする機能)を実装することによって
大幅に軽減することができた。また、そのブログパーツは
(負荷分散)を実現できたため、
それを設置するブロガーにもメリットがあったため爆発的に広まった。
そのブログパーツの名前はずばり(パッションフォーザモーニング)

・Passion For The Futureは朝の○時にしか読めないので起きなきゃ!


そのブログパーツは、ビジネスパーソンの典型的な問題である
(ブログの管理パスワードを忘れる問題)を、
(ブログのサイドバーにパスワードを表示)を実装することによって大
幅に軽減することができた。また、そのブログパーツは
(人が勝手にブログを書いてくれる)を実現できたため、
それを設置するブロガーにもメリットがあったため爆発的に広まった。
そのブログパーツの名前はずばり(見え見えパスワード)

最速のmalaさんでした
・ボタンを押すと*が解除
・たまに他人が書いてマンネリ化を防止


■投票結果発表
一位に我らが「日刊俺チョイス!」が!
今回はチームでうまーくネタが転がってくれました。
副賞は5千円分の食事券×人数分。
ありがとうございます!

■個人賞 コグレマサトさん(ネタフル

そのブログパーツは、ビジネスパーソンの典型的な問題である
(仕事が忙しくて出会いが少ないこと)を、
(IP電話、SNS、タグ機能、Podcast、動画、Ajaxメーラ、チャット)を実装することに
よって大幅に軽減することができた。また、そのブログパーツは
(会話、恋愛、結婚などが成立すると成果報酬)を実現できたため、
それを設置するブロガーにもメリットがあったため爆発的に広まった。
そのブログパーツの名前はずばり(スカイポ)

・netafullの画面の大部分がコレに
・アダルトチャット2007年版
・増井さんコメント
 :暗い話題が多かった中、明るくてよかった
・茂木さんコメント
 :いまのブログから離れて新しいものを見せてくれた


副賞は食事券3万円分でした。
おめでとうございます!

-- おわりに --

・ヤフーの偉い人
「人はいつまで検索をしつづけるのか、能動的じゃなくて怠け者なんじゃないか」
「検索やってると非検索って考えられないよねという話からやってみが面白かった」

・プレゼント
 ヤフータンブラーとヤフーバッグを!


橋本さん:忘年会議やりますよね?
田口さん:橋本さんがイベント準備に積極的になってくれたら。

--
(追記:参加された方々の記事)
「非」検索会議に行ってきた (something memo) :グループでご一緒した平島さん
非検索会議 vol.1 (ueBLOG) :写真付きでわかりやすい!
Mt Cook: 非検索会議をMind Mapにした :マインドマップが!

投稿者 kou : 23:59 | Permalink | コメント (1) | トラックバック | このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年09月26日

Web ]  CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn

CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn
Web2.0時代に成長するテクノロジー企業の戦略

に行ってきました。
話を聞きながらひとりブレストしつつ。

以下メモ。
リンク貼ったりとかは「後で」。

■Google Earthのミッション
 米Google Inc. Michael T. Jones氏

Computer Science Fiction The Three Wheelsというタイトルで、一年で一億人がダウンロードしたGoogleEarthと、開発者コミュニティのbbs.keyhole.com、Sketch Upを用いてユーザから投稿された建物の3Dモデリング情報などの紹介。たくさんのデベロッパーが存在の中には、たとえば服役中の元銀行強盗がいて「この銀行を強盗したんです」のような情報までマップに載せたりしているらしい、とか。
この発表の30分前にリリースしたGoogleMapの新機能なども。(すごい変わってた!)
これらをもとに、Google Earth、Mapの目指す方向性について。

Google Earthによって、たとえばレバノンの都市の状態(戦禍の痕)を自分の目でみることができる。
ニュースを見ても、提供側の立場によって主張は正反対で、Earthのような世界中で共有できるツールの提供によって、情報から"Fiction"を取り除き、世界を良くしていきたいんだ、とのこと。

ほかにも、Google Earthが数多くの問題解決のためのツールとして使われている様子を
・ハリケーン(カトリーナ)
・パキスタンの状況
・鳥の巣の観測
・中国広大な土地の観光
・地震計測
など、さまざまな事例とともに紹介。
教育・研究の分野もGoogleEarthの登場によって変わってきてます。

相変わらずスケールが大きい。
全体を通して、ツールを作るのがミッションという言い方をしていたのが印象的(サービスとは言ってなかった)でした。

■The Future of Software
 - Unlimited Innovation on the Business Web -
 米Salesforce.com, inc. Tien Tzuo氏
 
SaaSの考え方、とAppExcangeの製品紹介。
GoogleやAmazonをみてもコンシューマの方が進んでいて、この考え方をエンタープライズで適用したのがSaaSですよ、と。
 
SaaSの七つの特性として

(1)Multi-Tenant, Shared Systems
Google、Amazonのように、すべてのユーザが同じプラットフォームに。

(2)Trusted Security Reliability & Performance
データを全部自分のところに持っていなければならないという考え方は終わり、しっかりとセキュリティを考えているSaaS企業に預ける時代へ。

(3) Customizations and Seamless Upgrades
ユーザによる再インストール・再カスタマイズの必要がなくなり、サービス提供側がユーザを識別し、個別カスタマイズした形で提供できる。

(4) Standard Web Services Integration
既存システムのインテグレーションは大変。
SOA採用により柔軟に。

(5) Try Before You Buy
今まではユーザ自身が何をしたいのか見えない状態で実装しなければいけなかった。
SaaSでは何ができるのかしっかり考えた上で試すことができる。

(6) Pay-as-You-Do Subscription Model
携帯電話のプランと同じように、使った分だけ払えばよい。
ベンダーがそのリスクを背負うことにより、顧客の要望により注意を払うことになる。

(7) Democratization of Applications
中小企業は従来はエンタープライズアプリの対象として外れていた。
現在は大企業と同様に最新のテクノロジー、メリットを享受できる。

を挙げてました。

■livedoorのCGM戦略について/新blogプロジェクト
 株式会社ライブドア 伊地知晋一氏 有賀之知氏

livedoorの今後の戦略として、CGMサービスのさらなる強化と、それに対ししっかりとした収益モデルを作っていくということ、加えて次世代Blogサービス「PRAC(仮)」の紹介。

現状livedoorブログの問題点として
・機能が多く、自由度が高い
・スパムコメント、トラックバックの激化
・投稿を再編成して見せる、見る方法が貧弱
(この記事がいいよとか言いにくい、サポートする必要があるのでは?)
・新しい技術トレンドの導入がしづらい
(大きくなりすぎて、ドラスティックに変えにくくなってしまった)
・ビジネス化の遅れ
(まずは利用者の拡大をめざしていたため)
を指摘。

次世代ブログPRACでは、
・何を書いたらいいか教えてくれる
・ある程度自由度に制限
・システム運用面では全体的にコントロールしやすい
・媒体としての成長 見に来てもらうことが価値
・広告ビジネス、閲覧者向け公告
(いままではブロガー対象製品のデジカメ等の公告がメインだった)
という、初心者向けかつ再編成しやすい記事という今までにないポジションをターゲットとしたものを目指すとのこと。

ちなみにPRACは
Personal
Reviews (and)
awaken/auto generated/another/あなたなりの…
Communities
の略、のようです。
現ブログとは共存で、来年二月開始予定。

■ネットエイジグループのWeb2.0ビジネスへの布石
 株式会社ネットエイジグループ 西川潔氏 小池聡氏 他
 
ネットエイジのWebサービス紹介、および投資部門のポートフォリオ説明。
紹介があったサービスは
・Saaf
・TAGGY
・TILA
の3つ。

Saaf
Saafブックマークはいわゆる普通のSBM機能に加え、タグ入力の画面にページ内に存在する画像を並べてそれをブックマークのサムネイルに使えるようなサービス。
橋本大也氏も絶賛!、とのこと。

個人的にはSBMはインターフェース云々よりも、そこに存在する人でできあがってるコミュニティ次第かなぁ、と思うのでなんとも。うーん。
あと、タグにコメント、さらにサムネイル、となると単純にブックマークする際の入力の手間がワンステップ増えちゃうんだけど、結局ブックマークするときの手間と検索する時の手間のトレードオフになんのかな。


TAGGY
本日20時オープンのCGMポータル。
さまざまなCGMサービス(メディア系、ニュース等)を一画面に見せるとともにタグを統合。
Qooqleのようなサービス統合した画面に、タグ検索や「後で読む」機能をつけたような感じ。
簡単に「後で読む」をどんどん追加していけるのはすごく便利そう。
そこからブログ投稿機能もぜひ。


・TILA
10月下旬オープン予定のフルflashのマルチメディアサービス。
オーストラリア企業の技術を使用。
ダッシュボードにならんだ「タイル」とよばれるメディアを複数同時再生しながら、ドラッグしたり裏返したりして管理する様子のデモ。
タグ付けやコレクション管理のほかに、メディアをmixingすることも可能。
インタフェースがマイノリティリポートっぽい感じ。
リリース時「これはすごい」タグが付きそう。

■いまこれが熱い米国のWeb2.0サービス
 データセクション株式会社 橋本大也氏
 ウノウ株式会社 山田進太郎氏
 株式会社富士通総研 湯川抗氏
 渡辺聡事務所 渡辺聡氏
 
海外事例の紹介や、Web2.0サービスを作るにあたって意識すべきこと、など。

橋本氏はSemanticWebに注目、注目企業として先ほどのTAGGYや、海外サービスでは
・riya
・motionbox
・amiglia
・43things
・adaptiveblue
・clipmarks
を。また、そのほか国内では個人能力の高さ?に注目して
・sidefeed
・KAYAC
・rakusai.org
を挙げていました。

山田氏はSecond Lifeを挙げ、バーチャルな空間の中で新たに発生している市場について。
Second Lifeはここ3年で60万ユーザと言っていたけれど、逆にそれだけしかいなかったのが驚き。
こういったMMORPG的な方向性も面白い。

湯川氏は、知識創造のプラットフォームとしてのウェブに注目。
・ShutterStock (オンライン写真販売サイト)
・InnoCentive(企業と研究者のマッチング)
を。
Web2.0といっても90年代後半に言われていたような、情報社会のあるべき姿、インターネットの本来の姿になりつつあるだけなんじゃないのか、と。

その他、Web2.0サービスの開発体制など。
大企業がやるには早く稟議を通してGoできる環境が必要だよねとか、ウノウでは100万円レベルの仕事なら基本的にやっちゃえ、だとか。
成功企業ばかりが取り上げられるが、実は無数の屍の上になりたってて、軽い気持ちで楽しく開発できるところが結局勝つんじゃないのか、みたいな話や、2番手3番手でも上場等の成功をしているところはあって、それらは一番手の単純コピーではなく、ターゲットが違うなどの個性がある。ニッチな分野でも高収益を出せる要素があるのはオフラインの市場と一緒です、など。

■Web2.0時代におけるマイクロソフトの戦略
- Windows Live -
 マイクロソフト株式会社 浅川秀治氏

WindowsLiveの紹介がメイン。
いわゆるSoftware + Serviceの世界にマイクロソフトは全社的に入っていき、そこでは公告ビジネスモデルということを強く意識していくという話だとか(これも結構驚きだけど)、Participationの世界から一歩先のUser in Controlの世界に入っていきますという話(これは要するに、カスタマイズポータルを単純に用意するだけではなく、Liveで言うガジェットのようなDevelopment環境、公開環境を用意しますという内容)。
その他、LocalのCelebFavorites.comとのマッシュアップ事例やOneCareのようなサービス。
あとはWindows Live MessengerのDoCoMo版、au版が近日出ますよ、など。

投稿者 kou : 22:43 | Permalink | コメント (0) | トラックバック | このエントリーをはてなブックマークに追加

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